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Google Play の審査に一週間を空けておく公開スケジュール
公開日から逆算すると空いたままになる欄
公開日を先に決めて逆算する日程表には、開発期間しか入らないことが多い。受託先に聞けばその場で返ってくる数字だからだ。しかしアプリは作り終えた日に開くわけではない。Google Play Console のヘルプは、アプリの変更が公開されるまで数時間から最大7日かかり、まれにそれ以上かかると書いている。同じ文書が、提出と公開の間に最低一週間を空けるよう勧めている。
2026年の8月と9月には、そのまれな側に入る待ちが開発者の間から続けて出てきた。公開日が決まっているアプリを受託開発に出すなら、この待ちは開発期間とは別に数えて欄をもうひとつ立てる必要がある。開発側を急かしても縮まない欄だ。
最大7日には条件が付いている
Google は審査期間を保証していない。アプリの公開に関するヘルプには、ユーザー保護のために一部の開発者アカウントのアプリをより入念に審査すると書かれている。このとき審査は最大7日かかり、まれにさらに長くなる。すでに公開済みのアプリの更新も同じだ。既定値である標準公開は更新をできるだけ早く処理するが、一部のアプリは拡張審査に回り、同じだけの期間がかかる。
ヘルプは、新しい開発者アカウントから提出したアプリを拡張審査の対象になりうる例として挙げている。はじめてアプリを出す発注側なら、この数字を上限ではなく既定値として置くほうが安全だ。
8月17日と9月16日に残った記録
2026年8月17日、Google Play ビジネスコミュニティの公式 X アカウントは、あるアプリ開発者の問い合わせに答えて、いまは普段より審査に時間がかかっており、まれに7日を超えることもあると述べた。その返信に、なぜ滞っているのか、いつ普段どおりに戻るのかは書かれていなかった。
一か月後の9月16日には、XMPP メッセンジャー Conversations を作っているダニエル・グルチがコンソールの画面を投稿した。9月9日に出した更新が、一週間たっても審査待ちの列に残ったままだった。グルチは、そのアプリが Play に載って12年を超えていて、更新は月に一度だけだと書いた。審査の列が AI で量産された低品質アプリで詰まっている事情は理解している、とも書いている。ただし Google が原因として示した内容ではない。同じ日に Hacker News にもこの投稿を扱うスレッドが立った。
長く運用してきたアプリも列を外れることはできなかった。更新一回に一週間かかるなら、公開直後に見つかった不具合を直した版もまた一週間たってからユーザーに届く。
新しい個人アカウントなら先にテスト14日が付く
2023年11月13日より後に作った個人開発者アカウントは、アプリを公開する前にクローズドテストを経る必要がある。製品版アクセスを申請するには、直前の14日間にわたってテスター12人以上が継続してテストに参加している必要がある。申請したあと Google の審査は通常7日以内に終わるが、それより長くかかることもある。テスターが12人に届かなかったなどの事由があれば、テストを続けるようにという返答が戻ってくることもある。
日数にするとこうなる。テスト14日にアクセス審査7日を足して三週間。そのあとに上げる公開版も、前の節で見た審査をあらためて通る。発注側の名義で個人アカウントを新しく作ってアプリを出すなら、この条件がそのまま当てはまる。アカウントを誰が作り、誰が持つのかは、開発を始める前に決めておく項目だ。
承認と公開を切り離すマネージド公開
マネージド公開を有効にすると、更新は普段どおり審査を受けたうえで、承認されたあといつ公開するかを開発者が決められる。ヘルプは、広告キャンペーンや発表イベントの日付に合わせて特定の時刻に更新を出すときにこの機能が役立つと説明している。拡張審査の対象になるアプリにも役立つとしている。公開日が決まっているなら、審査を先に通しておいて当日はボタンを押すだけにできる。
Apple は一日、Google は一週間
Apple の開発者サイトは、提出の90%が平均24時間以内に審査されると書いている。両方のストアで同じ日にアプリを公開するなら、提出日は審査に時間のかかる Google 側の日程に合わせることになる。Google が8月17日に認めた遅れは、9月16日にも一週間の待ちとして現れた。
提出日をいつにするかから決めます
Weple のアプリ開発は、最初の打ち合わせで画面数より先に日付をうかがいます。開発者アカウントを誰の名義で作るか、クローズドテストの人をどこから集めるか、マネージド公開を有効にしておくか。どれも作り始めたあとでは戻しにくい決めごとだからです。範囲を書き出す前に審査の欄とアカウントの欄をカレンダーに置き、その上で画面の一覧を組みます。作業をどんな単位で数えるかは料金案内に書いてあります。審査がリジェクトで戻ってきたときの順番は、リジェクトのメールには、次にやることが書いてあるに別途まとめてあります。すでにコンソールに載っているアプリなら、アカウントの種類と最後に更新した日付の二行をいただければ、残りの待ちを先に見積もります。
似た状況なら
今の状況を送っていただければ、24時間以内に範囲と料金を返信します。